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[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「コース実績のない馬は苦戦必至」 | アサ芸風俗

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「コース実績のない馬は苦戦必至」

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「コース実績のない馬は苦戦必至」

2018/02/15

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「コース実績のない馬は苦戦必至」

今週末2月18日のWIN3小倉大賞典は距離適性がポイント。前年以降にJRA、かつ2000メートル以上の重賞かオープン特別で5着以内となった経験がない馬は、11年以降〈0 2 3 48〉と勝ち切れていません。また、前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内だった馬を除くと、前走の距離が2000メートル未満だった馬は11年以降〈0 1 3 34〉。今回の1800メートルよりも長い距離のレースを主戦場としてきた馬が優勢です。

ちなみに、11年以降の3着以内馬21頭は、いずれも負担重量が55キロ以上でした。GⅢのハンデキャップ競走ではありますが、条件クラスのレースを勝ち上がったばかりの馬など、「明らかな格下」までマークする必要はないでしょう。

WIN5は今年最初のGⅠ競走となるフェブラリーS。12年以降の傾向を見ると、東京ダ1600メートルの重賞かオープン特別で3着以内となった経験がない馬は〈0 2 1 44〉と苦戦しています。ケイティブレイブやテイエムジンソクのように、コース適性に疑問符の付く馬は信頼できません。

なお、出走数が26戦以上だった馬も12年以降〈0 2 1 40〉と優勝例なし。インカンテーション、サウンドトゥルー、ベストウォーリアなど、キャリアが豊富すぎる実績馬は過信禁物と見ておきたいところです。

さらに、12年以降の優勝馬6頭は、いずれも前走の馬体重が500㌔を超える大型馬。16年(2着)や17年(7着)のノンコノユメがそうだったように、馬格のない馬は人気ほど頼りにならない印象でした。

特別登録を行った馬のうち、これらの条件を全てクリアしているのはゴールドドリームとサンライズノヴァの2頭だけ。進境著しいサンライズノヴァも楽しみですが、やはり最有力候補は昨年の優勝馬でもあるゴールドドリームでしょう。


◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率 2018-2019(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。