[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「中山牝馬Sはダート適性がカギ!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「中山牝馬Sはダート適性がカギ!」

2018/03/08

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「中山牝馬Sはダート適性がカギ!」

中山牝馬Sは、牝馬限定の芝中距離重賞の中ではパワーが重要なレース。そしてパワーが要求されるレースでは、ダート適性の高いタイプ、血統が走りやすくなります。

去年の勝ち馬トーセンビクトリーの母はドバイWCで好走したトゥザヴィクトリー。16年はダートGⅠ勝ち馬アグネスデジタル産駒のメイショウスザンナが15番人気で3着。15年、5番人気で3着したパワースポットは父スズカマンボ。牝馬のダートGⅠ勝ち馬を出した種牡馬です。

ダート中距離の名種牡馬ゴールドアリュール産駒も勝っていますし、また、ダートを使われるようなパワータイプも走ります。

過去5年でJRAのダート出走経験馬は複勝率が28%、複勝回収率は143%になります。【13年】スマートシルエットが2着。【14年】フーラブライドが1着、ケイアイエレガントが10番人気で2着。【15年】アイスフォーリスが2着、パワースポットが5番人気で3着。【16年】シュンドルボンが4番人気で1着、メイショウスザンナが15番人気で3着。

馬券にならなかった馬でも15年はケイティバローズが12番人気で4着。16年はアルマディヴァンが13番人気で4着と、僅差4着も多数あります。

今年出走を予定しているゲッカコウの父はロージズインメイ。ダートの世界的大レース、ドバイWCの勝ち馬です。パワーが要求される中山芝重賞も得意で、中山重賞の弥生賞勝ち馬コスモオオゾラも輩出しています。

母父も中山芝重賞が得意なロベルト系のシンボリクリスエス。同馬は中山芝GⅠ有馬記念を連覇しています。プリンスキロの血を持つため、高齢になってスタミナとパワーが強化される馬が多いのも特徴です。

ゲッカコウは枯れてきた5歳馬。さらに480キロ近い大型馬であることも強調材料です。パワーが要求されるレースは大型馬が走りやすいのですが、中山牝馬Sも大型馬の成績が優秀なのです。

ワンブレスアウェイは、2月末の同一コース重賞、中山記念を勝ったウインブライトと同じステイゴールド産駒。母父ストームキャット、母母父マイニングはダートの本場アメリカ指向の血統です。近親に中山芝GⅠ勝ち馬ゼンノロブロイ。体重が490キロ近い大型馬であることも当レース向きです。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。