[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「フローラSで穴を出す「3つの実績」」 ツイート 2018/04/19 桜花賞(芝1600メートル)はアーモンドアイが圧勝。しかし、同馬は芝1400メートルの新馬戦で敗れています。しかも、関係者によると「新馬戦の状態は桜花賞ぐらいよかった」とのこと。アーモンドアイが圧倒した桜花賞と新馬戦の芝1400メートルでは「要求される能力」がまったく違う、とも言えるでしょう。 フローラSは、牝馬の若駒にとって、全ての馬が初となる芝2000メートル重賞です。新馬戦や、それまでの芝1600メートル以下の重賞戦線とは、まったく異なる適性が要求されるレース。 ですから、牝馬限定戦や新馬戦での結果は無視。「新馬戦以外のレースでの実績」「牡馬混合芝1800メートル以上の実績」を重視したいレースなのです。 過去5年で「未勝利戦の牡馬混合芝1800メートル以上で勝利」、もしくは「500万以上で5着以内」の実績があった馬は、複勝率29%、複勝回収率156%。その馬は次のとおりです。【13年】エバーブロッサムが2着、ブリュネットが9番人気3着。【14年】サングレアルは4番人気1着、マイネオーラムが13番人気3着。【15年】シングウィズジョイが1着、ディアマイダーリンが2着、マキシマムドパリが3着。【16年】パールコードが2着、アウェイクが13番人気3着。17年もモズカッチャンが12番人気で優勝。「新馬戦以外」「牡馬混合」「芝1800メートル以上」の実績を重視すれば狙えた馬でした。 そのあと、モズカッチャンがGⅠで活躍したことを考えても、フローラSまでの牝馬限定の重賞戦線は、フローラS以降で要求される能力とは違った適性のレースとも言えます。 ヴェロニカグレースは、牡馬混合の芝2000メートルの500万条件で2着。そのレースの勝ち馬は重賞勝ち馬のオウケンムーン。モズカッチャンと同じハービンジャー産駒で、近親に秋華賞勝ち馬のアヴェンチュラがいます。 サトノワルキューレは、デビューから芝1800メートル以上の牡馬混合戦を使われ続けた馬。一瞬、「牡馬?」と間違うようなタフな戦歴です。父はもちろん、当レースでも実績を残すディープインパクトです。 アストラサンタンは、2走前に牡馬混合の芝1800メートルに出走。2着に敗れましたが、勝ち馬は次走で牡馬混合重賞で即4着。父ハーツクライで、近親のレインダンスは秋華賞2着馬です。 ◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。 タグ: 亀谷敬正,一攫千金穴馬ドリル,競馬,予想,ブログ,コラム エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [奈良県] [北海道] [奈良県] [北海道] [石川県] [東京都] [鹿児島県] [静岡県] [静岡県] [愛媛県]
桜花賞(芝1600メートル)はアーモンドアイが圧勝。しかし、同馬は芝1400メートルの新馬戦で敗れています。しかも、関係者によると「新馬戦の状態は桜花賞ぐらいよかった」とのこと。アーモンドアイが圧倒した桜花賞と新馬戦の芝1400メートルでは「要求される能力」がまったく違う、とも言えるでしょう。
フローラSは、牝馬の若駒にとって、全ての馬が初となる芝2000メートル重賞です。新馬戦や、それまでの芝1600メートル以下の重賞戦線とは、まったく異なる適性が要求されるレース。
ですから、牝馬限定戦や新馬戦での結果は無視。「新馬戦以外のレースでの実績」「牡馬混合芝1800メートル以上の実績」を重視したいレースなのです。
過去5年で「未勝利戦の牡馬混合芝1800メートル以上で勝利」、もしくは「500万以上で5着以内」の実績があった馬は、複勝率29%、複勝回収率156%。その馬は次のとおりです。【13年】エバーブロッサムが2着、ブリュネットが9番人気3着。【14年】サングレアルは4番人気1着、マイネオーラムが13番人気3着。【15年】シングウィズジョイが1着、ディアマイダーリンが2着、マキシマムドパリが3着。【16年】パールコードが2着、アウェイクが13番人気3着。17年もモズカッチャンが12番人気で優勝。「新馬戦以外」「牡馬混合」「芝1800メートル以上」の実績を重視すれば狙えた馬でした。
そのあと、モズカッチャンがGⅠで活躍したことを考えても、フローラSまでの牝馬限定の重賞戦線は、フローラS以降で要求される能力とは違った適性のレースとも言えます。
ヴェロニカグレースは、牡馬混合の芝2000メートルの500万条件で2着。そのレースの勝ち馬は重賞勝ち馬のオウケンムーン。モズカッチャンと同じハービンジャー産駒で、近親に秋華賞勝ち馬のアヴェンチュラがいます。
サトノワルキューレは、デビューから芝1800メートル以上の牡馬混合戦を使われ続けた馬。一瞬、「牡馬?」と間違うようなタフな戦歴です。父はもちろん、当レースでも実績を残すディープインパクトです。
アストラサンタンは、2走前に牡馬混合の芝1800メートルに出走。2着に敗れましたが、勝ち馬は次走で牡馬混合重賞で即4着。父ハーツクライで、近親のレインダンスは秋華賞2着馬です。
◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。