[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「実績馬優勢アドマイヤリードが連覇」 ツイート 2018/05/10 今週末のWIN2は青竜S。過去4回の傾向を見ると、3着以内馬は、いずれも1400メートル以上、かつ出走頭数が11頭以上の500万下やオープン特別を勝利した経験のある馬でした。まずは実績や距離適性を素直に評価すべきでしょう。 またJRA、かつ芝のレースで5着以内となった経験がある馬は〈3 2 3 14〉、JRAの重賞やオープン特別で5着以内の経験がある馬は〈2 1 3 11〉と、それぞれ堅実。一方、この条件を両方ともクリアしていなかった馬は〈0 2 0 21〉と勝ち切れていません。ダートの条件戦でしか好走していない馬は過信禁物です。 WIN5のヴィクトリアMも基本的には実績馬が優勢。前年以降に左回りのJRAGⅠで3着以内となった経験がある馬は12年以降〈5 3 2 12〉と安定しています。一方、この経験がなかった馬のうち、同年に1600〜1800メートルのJRA重賞で5着以内となった経験もなかった馬は〈0 0 1 53〉と苦戦していました。 あとは臨戦過程も重要。同じく12年以降に限ると、前走との間隔が中3週以内だった馬は〈0 1 2 25〉、前走が国内のレース、かつ前走の単勝人気順が7番人気以下だった馬は〈0 2 1 29〉ですから、それぞれ評価を下げましょう。 なお、前走1着だった馬は12年以降〈0 1 0 25〉と人気を裏切りがち。主要な前哨戦とは、やや異なる資質を求められるようです。 これらの傾向から強調できるのはアエロリット、アドマイヤリード、ジュールポレール、ソウルスターリング、リスグラシュー、レッツゴードンキあたり。 東京芝1600メートルのGⅠで優勝経験があるアエロリット、アドマイヤリードは特に高く評価していいと思います。また、東京芝1600メートルの重賞を2勝しているリスグラシューも軽視できません。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率 2018-2019(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [東京都] [山梨県] [栃木県] [宮城県] [三重県] [山形県] [三重県] [愛知県] [山口県] [高知県]
今週末のWIN2は青竜S。過去4回の傾向を見ると、3着以内馬は、いずれも1400メートル以上、かつ出走頭数が11頭以上の500万下やオープン特別を勝利した経験のある馬でした。まずは実績や距離適性を素直に評価すべきでしょう。
またJRA、かつ芝のレースで5着以内となった経験がある馬は〈3 2 3 14〉、JRAの重賞やオープン特別で5着以内の経験がある馬は〈2 1 3 11〉と、それぞれ堅実。一方、この条件を両方ともクリアしていなかった馬は〈0 2 0 21〉と勝ち切れていません。ダートの条件戦でしか好走していない馬は過信禁物です。
WIN5のヴィクトリアMも基本的には実績馬が優勢。前年以降に左回りのJRAGⅠで3着以内となった経験がある馬は12年以降〈5 3 2 12〉と安定しています。一方、この経験がなかった馬のうち、同年に1600〜1800メートルのJRA重賞で5着以内となった経験もなかった馬は〈0 0 1 53〉と苦戦していました。
あとは臨戦過程も重要。同じく12年以降に限ると、前走との間隔が中3週以内だった馬は〈0 1 2 25〉、前走が国内のレース、かつ前走の単勝人気順が7番人気以下だった馬は〈0 2 1 29〉ですから、それぞれ評価を下げましょう。
なお、前走1着だった馬は12年以降〈0 1 0 25〉と人気を裏切りがち。主要な前哨戦とは、やや異なる資質を求められるようです。
これらの傾向から強調できるのはアエロリット、アドマイヤリード、ジュールポレール、ソウルスターリング、リスグラシュー、レッツゴードンキあたり。
東京芝1600メートルのGⅠで優勝経験があるアエロリット、アドマイヤリードは特に高く評価していいと思います。また、東京芝1600メートルの重賞を2勝しているリスグラシューも軽視できません。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率 2018-2019(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。