[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「宝塚記念はディープ牝馬が激走」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「宝塚記念はディープ牝馬が激走」

2018/06/21

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「宝塚記念はディープ牝馬が激走」

宝塚記念はディープインパクト産駒が5年連続で馬券になっています。特に牝馬が強い。

14年8番人気3着のヴィルシーナ、15年10番人気2着デニムアンドルビー、11番人気3着ショウナンパンドラ、16年8番人気1着マリアライトは、全てディープ産駒の牝馬です。

そして昨年は、ディープ牝馬のミッキークイーンが3着。単勝は最終的に4番人気でしたが、3連複や3連単は実質的に2番人気のような売れ方をしていました。最近のGⅠレースは、わかりやすい血統の傾向に合致する馬が人気になりやすいですねー。それだけ血統で予想する人も増えたのでしょう。ある意味迷惑ですが(笑)、血統に興味を持つ方が増えているのはうれしいことでもあります。

今年もディープ産駒の牝馬ヴィブロスが出走予定。父も母も同じ姉のヴィルシーナは14年に3着。実にわかりやすい血統ですし、今回は人気になってしまうかもしれません。

ワーザーは香港馬。JRAの芝中長距離GⅠレースで、外国馬が最も走りやすいのは芝2200メートル。外国馬が1、2着を独占したのは02年のジャパンカップ以来、一度もありません。そして、この年のジャパンカップは中山の芝2200メートルで行われました。

また、外国馬のスノーフェアリーは、エリザベス女王杯を連覇しました。同レースも芝2200メートル戦。牡馬のクラシックレースは、芝2200メートルのGⅠはありません。つまり、日本の良血馬は芝2200メートルを目指すように作られた血統ではないのです。

そうした血統背景もあり、芝2000メートルや芝2400メートルのGⅠで実績を残す馬は、2200メートルがフィットしない馬も多いため、外国馬が走りやすくなるのです。

ダンビュライトの祖母はキャサリーンパー。一昨年の勝ち馬マリアライトも母母がキャサリーンパー。マリアライトは父がサンデーサイレンス系で母父がキングマンボ系。ダンビュライトは父がキングマンボ系で母父がサンデーサイレンス系。マリアライト同様、ダンビュライトも宝塚記念の適性は高そうな血統です。

昨年の勝ち馬サトノクラウンもそうでしたが、宝塚記念はクラシックレースで勝ちきれなかった馬が悲願の勝利を収めることが多いレース。やはり芝2200メートルとクラシックは適性が違うのですね。

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。