金沢エリアのタウン情報
石川県のほぼ中央に位置する県庁所在地、金沢。街の歴史は古く、江戸時代は、大名の中で最大の102万5千石を領する加賀藩があった。のちの「加賀百万石」である。
古くから伝統工芸が盛んで、庶民文化が脈々と受け継がれ、多くの寺院があること、そして風情ある街並みが整備させていることから、京都に似ているとされ「小京都」と呼ばれることもある。ちなみに金沢の伝統工芸品である「金箔」は、全国シェア98%を誇る。
観光なら「日本三大名園」の「兼六園」は外せない。1676年に加賀藩の庭園として造られ、1874年から一般公開された。見どころは、春夏秋冬で全く趣の異なる顔を見せる「徽軫灯籠と霞ヶ池」だ。なお、隣にある「金沢城公園」では「金沢城」を復元中で、完成が待ち遠しい。
また、最先端の現代美術を収蔵した「金沢21世紀美術館」も足を運ぶといいだろう。美術館のフォルムそのものがアート作品となっており、無料で入れるところも十分に楽しめる建造物だ。
かつて加賀藩が菓子文化を推進しており「日本三大菓子処」とされるだけあり、和菓子が盛んだ。市内に老舗和菓子屋点在し、土産や祝い事に重宝している。
さて、高級志向が続いたが金沢発祥で全国的に広がっているB級グルメ「金沢カレー」を忘れてはいけない。黒く濃厚なルーにカツを乗せて食べる独特のカレーは、一度食べたらやみつきになること請け合い。
歓楽街は「片町」で、北陸最大の繁華街と言えよう。飲食店やバー、クラブ、「ラブロ片町」などの商業施設、そしてホテルも多数ある。風俗はデリヘルが中心となっており、ぜひ「小京都」の娘さんたちと楽しもう。