江戸時代に伊達政宗が礎を築き、現在は東北最大の都市に発展した仙台。緑が美しい街路樹が多いことから、「杜の都」とも言われている。
駅前にはオフィス街や繁華街、商業施設が並び、「東北最大」なのが頷ける。なお、駅の東西で街の様相が違い、西にはオフィスビルなどが、東には古くからの街並みや、2013年に日本一に輝き日本中を熱狂させた東北楽天ゴールデンイーグルスのホームスタジアム「宮城球場」があり、毎回地元ファンの熱気で溢れている。
また著名な祭りが多く、1月には「どんと祭」が、10月には「みちのくYOSAKOIまつり」が、そして「東北四大夏祭り」のひとつとされており、毎年約200万人の集客を誇る「仙台七夕祭り」がある。名産も多く、日本を代表する米「ひとめぼれ」や「ササニシキ」、「牛タン」、「ずんだ餅」、「仙台牛」など土産物に困らない土地である。そのかわり、短期滞在の際には何を食べていいのかという贅沢な悩みも。
「東北最大の歓楽街」と言われている国分町には、飲食店やバー、キャバクラが所狭しと軒を連ね、約2700店にのぼる。仙台名物の牛タンや炉端焼き、カクテル「レゲエパンチ」は国分町で生まれたものだ。もちろん風俗店もここにあり、ソープランドからエステ、デリヘルまで揃っている。東北美人の濃厚サービスはきっと心に残るはず。