いま、東京で最も勢いのある繁華街といえば六本木・麻布・赤坂エリアである。繁華街としての歴史は古く、60年代後半に飲食店やクラブがオープンすると、若者や近隣の大使館に勤める外国人が多く訪れるようになる。80年代後半のバブル期には「マハラジャ」や「ベルファーレ」などのディスコが乱立、ボディコン美女がお立ち台で扇子を振りかざし踊り狂った。
00年代に入ると、現在の六本木のランドマーク的存在である「六本木ヒルズ」や、「東京ミッドタウン」がオープン。下階は商業施設、上階はIT関連企業が多く入り、住居部分は高級分譲として富裕層が住むように。同時に「森美術館」や「国立新美術館」もオープンし、新たな文化発祥の地にもなっている。
夜は外国人の街と化す。黒人や白人が、そして外国人好き日本人女性がバーやクラブに出入りし、朝まで派手に飲み明かす。毎年のハロウィンは車道にまで様々なコスプレをした人が溢れるなど、異様な盛り上がりを見せている。
キャバクラやクラブが繁盛している六本木だが、会員制クラブなどは、芸能人の卵が所属し、客も芸能人であることが多い。もちろん風俗も盛んだ。デリヘルやホテヘル、SMクラブなどがあり、特に高級デリヘルが多く見られ、ワンランク上を味わうことができる。非日常を味わいたい人にオススメのエリアだ。