[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「東京芝1800メートルで儲ける鉄則」

　東京芝1800メートルは「血統」「上がりタイム」「前走」この3つを見るだけで、30万馬券も狙って取れます。

　同コースで期待値の高い種牡馬は、ディープインパクト、ハーツクライ、ゼンノロブロイ、ダンスインザダーク。父サンデー系のスタミナ型が走るコース。その他の系統では、父シンボリクリスエスで母父サンデー系の馬も優秀な成績です。

　また「前走で直線が長いコース（直線400メートル以上）」を経験していて、近3走の上がり持ちタイムが34.5秒以下の速い上がりを使っていた馬は複勝率36％。複勝回収率131％とプラス収支。

「スタミナに優れるGIサンデー」「速い上がりを使える馬」「前走で直線の長い2000メートル以上の競馬を経験していた馬」を狙い続けるのが、東京芝1800メートルで儲けるための鉄則です。

　昨年の毎日王冠。近3走以内に「上がりタイム34秒5以下」を出していて「距離短縮」に該当した馬は4頭。その中で父ハーツクライのジャスタウェイが12番人気2着、父ダンスインザダークのタッチミーノットが9番人気3着。2400メートル以上のGIで実績があるスタミナ型のサンデー系だったのは、先の4頭のうち、2頭だけ。そして、本誌でも、12人気で2着に激走したジャスタウェイを万馬券も的中することができました。

　今年の毎日王冠出走予定馬では、エキストラエンドは前走で直線の長い東京芝2000メートルを経験。近2走とも基準タイムを満たす速い上がりを記録。父はディープインパクト。当レース、コースで期待値の高いパターンを完璧に満たす馬。コディーノも前走で直線の長い直線を経験し、基準を満たす上がりを記録。母父サンデー父キングカメハメハの配合は、当コースで複勝回収率120％を超える期待値の高い配合。どちらも人気では買いたくない馬ですが、4人気以下の人気薄ならぜひ狙ってみたいところです。

　なお、当コーナーで書いている「上がりタイム」は、コースごとに補正を行う「補正上がりタイム」のこと。亀谷HPにて無料掲載していますので、ご参照ください。