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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「クリソライトの血統の威力に乗る」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「クリソライトの血統の威力に乗る」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「クリソライトの血統の威力に乗る」

2013/11/28

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「クリソライトの血統の威力に乗る」

「凱旋門賞が行われるロンシャン芝と、ジャパンCが行われる東京芝では、同じ2400メートルでも要求される才能は真逆と言ってもいいぐらい異なります。どちらかしか勝ってない馬を最強とは呼べない」

 という記事をアサ芸のサイトで読みました。「この人、もっともなこと言うなー」と思ったら、血統評論家の亀谷氏と書いてあるじゃないですか。ボク、この話が掲載されていることを知らなかったので、ビックリしたわけですが(笑)。

 さて、凱旋門賞とJCでどちらでも超一流の才能を発揮した馬といえば、最近ではオルフェーヴル、ディープインパクトが思い浮かびますが、それ以前にもっとすばらしいパフォーマンスを発揮した馬がいます。エルコンドルパサーです。

 エルコンドルパサーはジャパンCを当時の最高着差で優勝した翌年、凱旋門賞に出走。モンジューにクビ差及ばずの2着に敗れました。モンジューは凱旋門で有利な3歳馬(斤量が56.5キロ、エルコンは59.5キロ)、さらに、モンジューは、孫のトレヴが今年の凱旋門賞を出したように、ヨーロッパの中でも最高レベルの馬。決して凱旋門賞のレベルが低かったわけではありません。

 エルコンドルパサーはディープインパクトやオルフェーヴルに匹敵する、見方によってはそれ以上の才能を持った馬だったのです。

 ただ、残念なことにエルコンドルパサーは種牡馬生活3年目で他界。その血を引く馬をあまり残すことはできませんでした。しかし、今、数少ないエルコンドルパサーの血が馬券において絶大な破壊力を示しています。

「母父エルコンドルパサー」は、昇級戦で3人気以内に支持された馬が単勝回収率146%。複勝回収率126%。的中率72%。09年以降、年単位でマイナスになった年は一度もありません。

 新刊「血統ビーム黄金ガイド」にも書きましたが、昇級戦は今までより強い相手と戦うので血統のポテンシャルが問われます。当然、昇級戦はエルコンドルパサーのような名馬、名血の血を持つ馬ほど的中率が上昇するわけです。

 さて、今年のJCダートには母父エルコンドルパサーのクリソライトが出走します。母のクリソプレーズはJCダート(当時は東京でしたが)を勝ったアロンダイトの全姉。

「相手強化の今回こそ、その血の威力に乗る手です」と亀谷氏は言いました(笑)。

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HP公開中。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中