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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「春天パスしたジェンティルドンナ◎」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「春天パスしたジェンティルドンナ◎」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「春天パスしたジェンティルドンナ◎」

2014/06/26

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「春天パスしたジェンティルドンナ◎」

一般の競馬ファンはゴール板を過ぎた馬の動向に大きな興味を抱くことはそうそうないと思うのだが、調教師をはじめとする現場の関係者は違う。着順に一喜一憂するところまでは馬券を買ったファンと同じなのだが、そのあとも管理馬の動きを必ず最後まで目で追っている。

馬がいったん止まってキビスを返す時は、意外に故障が起きやすいポイントだというし、そこを無事にクリアしたあとも、ゆっくりと帰ってくる愛馬の歩様に異常を嗅ぎ取ろうとする視線に油断はない。できるだけ早期にケガや不調を見抜くことが、馬にできるだけ多くのお金を稼いでもらうことにつながることを知っているからだ。

次走の馬券のヒントも、ゴール後に隠されていることが少なくない。ゴールラインを過ぎてすぐに帰ってしまう馬は、まさに一杯になったわけで疲労回復に手間取るだろうなと推測することができる。逆に向こう正面の直線や、極端な時には3コーナーまで止まらない馬がいたりするが、それはもちろん余力十分だったからに他ならない。もしその馬の着順が悪かった場合は、ジョッキーが脚を余してしまったと考えていい。次走の狙い目だ。

春の天皇賞は、毎年非常に厳しいレースで、どの馬も2コーナーの手前で止まってしまう。歴戦の古馬でも、3200メートルをガチンコで戦うのはきついことなのだ。今年の勝ち馬フェノーメノは早々に秋まで休むことを決めたし、2着のウインバリアシオンもレースの翌日には両前脚が丸太のように腫れたと聞く。幸い脚元の不安ではなく、疲労。竹邑厩務員は長年の勘で「片方が腫れたら心配だったけど、両方だから疲れだと思った」といち早く正解にたどりついていた。放牧を挟んだが、「今まででい
ちばんいい状態」と言う。無冠返上の絶好機だ。

しかし、あの厳しい天皇賞をパスした馬たちには、それだけでアドバンテージがあるとも考えられる。となると、その代表はジェンティルドンナ。京都記念の謎の6着が効いてか、ファン投票は3位にとどまったが、ドバイのG1勝ちで全ては帳消し。ジャパンカップ連覇の最強馬を信頼して、それなりの配当がつくならおいしい。

穴ならメイショウマンボ。大阪杯の7着は謎でも何でもなくフケ(発情)が原因。今の状態はかなりいい。

ゴールドシップは、ここへ来て馬っ気のきつさが目立つ。このレースには牝馬が4頭も出ていて、はたして平常心を保てるものか。疑ってかかる。