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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「世界のムーアが武豊の夢を阻む」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「世界のムーアが武豊の夢を阻む」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「世界のムーアが武豊の夢を阻む」

2015/12/17

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「世界のムーアが武豊の夢を阻む」

武豊騎手が国内の平地のG1レースで唯一勝っていないのが、この朝日杯フューチュリティS。その壮大なコレクションがコンプリートするかどうかというのは大きな話題なわけで、騎乗馬エアスピネルの周辺が過熱するのは避けられないことと思われる。本当の意味での「武豊人気」という言葉は死語となってしまった感はあるが、今回だけは過剰人気に祭り上げられる材料がそろいすぎている。間違いなく1番人気に支持されるのだろう。

46歳になった武豊騎手だが、今年は久々に年間100勝の大台も達成し、馬もよく集まっている。特に2歳馬は当たり年で、このエアスピネルのほかに、東京スポーツ杯2歳Sを勝ったスマートオーディン、京都2歳Sを勝ったドレッドノータスなど、来年が楽しみな素材がめじろ押し。

その中で「操縦性のスムーズさならこの馬」と評価しているのがエアスピネルで、2歳の総決算に登録してきたのはこの馬だけ。このへんは、うまく話がついたということだろう。

乗りやすさというのは、特に2歳戦においては大きなアドバンテージであるわけで、今後、誰も成し遂げられない武豊の大快挙が成立して何の不思議もない逸材であるのも間違いのないところだ。

しかし、勝負事は簡単ではない。世界のムーアが武豊の夢を阻む可能性があるからだ。騎乗馬はイモータル。新潟の新馬戦を大楽勝し、2戦目のサウジアラビアロイヤルカップは、ありえないところから猛然と追い込んでのハナ差2着。負けたとはいえ、とんでもないポテンシャルの高さを見せつけられたあの馬だ。

操縦性ではエアスピネルだが、エンジンの排気量の大きさならこちら。ムーアなら、この大きな器から長所を全部引き出してくれそうで、本命は私情を殺してこちらへ。この一騎打ちはまばたきをせずに見守らねばならない。

割って入る馬がいるとすれば、エピファネイアの弟、リオンディーズか。新馬戦を勝ったばかりだが、その勝ち方は兄を彷彿させる迫力。ミルコ・デムーロ鞍上というのも心強い。

展開利だけで上位争いできるレースではないが、ウインオスカーの先行はおもしろい存在。有力馬が後方で牽制し合った時には連対圏に残る可能性がある。