兵庫県の西部に位置し、播磨灘に面する姫路。江戸時代には「姫路城」の城下町として栄え、現在にもその面影が残る街並みとなっている。
「姫路城」は世界遺産に登録された国宝で、別名「白鷲城」と呼ばれ、その名の通り白い外壁が際立つ、大変美しい城である。特に桜の季節は、城と桜のコントラストがかつてないほどの景勝で、多くの観光客を呼んでいる。
姫路駅前には2013年4月にオープンしたばかりの「ピオレ姫路」が鎮座し、市の商業を担っている。周辺には老舗の「山陽百貨店」や、こちらも老舗の「ヤマトシキ」などがある。
駅から伸びる商店街も活気があり、なかでもアーケード商店街「みゆき通り」は、古くから地元民の生活を支え続ける、地元に根づいた商店街である。
休日ともなると県外からも客が訪れるのが一大娯楽施設「姫路セントラルパーク」だ。中にはサファリパーク形式の動物園と遊園地があり、1日では遊びたりないだろう。夏はプールが、冬はアイススケートリンクがオープンし、春夏秋冬楽しめる。同様に「姫路市立水族館」も根強い人気を誇る場所である。日本初の山の上に出来た水族館として知られている。
歓楽街は、播磨地方随一の賑わいを見せる「魚町」「塩町」だ。姫路駅と姫路城を繋ぐ「大手前通り」の周辺にあり、スナックやキャバクラ、居酒屋などが所狭しと軒を連ね、一晩中楽しめるだろう。風俗は店舗型がぽつぽつとあり、デリヘルが主流である。