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京都府の北側に位置する福知山市。かつて明智光秀が築城した「福知山城」の城下町として栄えた街である。
街は旧市街地と新市街地があり旧市街地は城下町の名残が残る町名や、町屋、料亭、旅館がありながらも、シャッター街の様相を呈している。新市街地は福知山駅周辺にあり、オフィスや商業施設が並ぶ。
また、郊外には郊外型ショッピングセンターが増えているが、自然も多い。野生のクマや鹿、イノシシなどと遭遇することもしばしばある。
鉄道はJR西日本福知山線と山陰本線、そして北近畿タンゴ鉄道の宮福線が乗り入れている。
「酒呑童子」が住んでいたという伝説も残っている。酒呑童子とは、元々は絶世の美少年で、言い寄る女性全て振り、さらにラブレターを燃やす所業に出たところ、女性たちの恨みにより鬼になってしまった少年のことである。現在は福知山市のゆるキャラとして蘇っている。
名物は「報恩寺のタケノコ」や、「丹波の黒豆」、「丹波栗」などだ。また、B級グルメは「丹波のゴム焼きそば」だろう。その名の通り、ゴムのような茶色い麺と、もっちりした食感が特徴で、福知山市内のお好み焼き屋などで食べることが出来る。その歴史は古く、長年伝わるソウルフードなのだ。
歓楽街は「末広町」や「中ノ町」だろう。居酒屋やスナック、キャバクラなどがあり、十分に遊ぶことができる。風俗はデリヘルが多い。京都市内よりウブで素人っぽさを求めるなら、福知山がいいのではないだろうか。