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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「新潟千直はマッチェム系を狙え」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「新潟千直はマッチェム系を狙え」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「新潟千直はマッチェム系を狙え」

2014/09/11

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「新潟千直はマッチェム系を狙え」

祖先の父系は○○系と表現します。例えばディープインパクトの父はサンデーサイレンス。サンデー系と呼ぶこともできますし、その父系にはターントゥがいるので、ターントゥ系と呼ぶこともできます。

ただし、ターントゥ系でくくるのは、実践的ではありません。例えばウオッカの父系もターントゥは経由しているので、ディープインパクトと同じくターントゥ系と呼ぶこともできます。これでは、出走馬が全部該当することもあるでしょう。

なんて、基本的な話を書いたのは要するに父系は、発展している系統ほど区切りが細かくなることをあらためて確認するためです。

今の日本競馬は、サンデー系ですら、もはやくくりが大きすぎるぐらいでしょう。一方で、発展していないマイナーな父系は、100年以上前に生まれたお父さんの名称でくくられたままなのです。

例えばマッチェム系。1748年に生まれた同種牡馬の血を引く馬は、日本では1%にも満たない希少血統です。レースによっては、30年前には生まれていなかったサンデーサイレンスの血を出走馬全部が持っている一方、200年以上前に生まれたマッチェムの血を持った馬は、ほとんどいないのです。

このように極端な血の偏りが出るのは、マイナーな父系は、能力が極端に特殊な方向にズレているからです。今の競馬にそぐわない血は淘汰されるのです。

しかし、そんな超個性的な血が花開く舞台があります。新潟芝1000メートルです。

同コースでマッチェム系は、なんと8勝。複勝率的中率も26%。単勝回収率も220%。当コースでレコードを出したカルストンライトオもマッチェム系種牡馬。もしも新潟芝1000メートルのビッグレースが増えれば、生産者は血眼になってマッチェムの血を探すことでしょう。それぐらい、マッチェムは新潟芝1000メートルにおいて貴重な血なのです。

8月31日の第1R、新潟芝1000メートルのレースでも、11人気のイディルが3着に激走。同馬は母父がマッチェム系のウォーニング。もちろん、ボクはこの血に注目して3連単221倍を的中したわけです。

例年、新潟芝1000メートルに強い馬が走るセントウルS。同レースに出走予定のリトルゲルダも父はマッチェム系です。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中。