[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「マリアライトよりGアクター重視」 ツイート 2016/09/22 先週末のローズS、セントライト記念に続き、今週末9月25日にも注目のGⅠ前哨戦が行われます。 WIN4の神戸新聞杯はここ半年の実績を重視したい一戦。10年以降は同年4月以降に準オープンやオープンクラスのレースで連対を果たした馬が堅実です。 また、前走との間隔が中8週以内だった馬は10年以降〈0 0 3 41〉。真夏のレースを使った馬は過信禁物と言えるでしょう。さらに、中山芝か中京芝か阪神芝、かつ2000メートル以下のレースにおいて優勝経験がない馬は10年以降〈0 1 1 44〉。ゴール前の直線に急坂があり、なおかつ今回よりも短い距離のコースに実績のある馬が優勢でした。 早くから出走を予定している馬のうち、これらの条件をキレイにクリアしているのはサトノダイヤモンドくらい。もともと実績上位ですし、1頭勝負を基本線にしていいと思います。 WIN5のオールカマーは臨戦過程がポイント。前走との間隔が中9週以内だった馬は11年以降〈0 1 2 36〉ですし、前走がJRAのGⅠだった馬を除くと、前走が芝2000メートルのレースではなかった馬も11年以降〈0 0 2 25〉と信頼できません。さらに、前走の出走頭数が14頭以下だった馬も11年以降〈0 0 3 32〉と苦戦していました。 特に不安が見当たらないのはゴールドアクター、マリアライト、ワンアンドオンリーあたり。神戸新聞杯と同じく、大きな波乱が起きる可能性は高くなさそうです。 なお、マリアライトは前走との間隔が中9週以上だったレースで〈0 0 3 1〉と勝ち切れていませんし、ワンアンドオンリーも近走のレースぶりを見ると変わり身は期待しづらい雰囲気。しぼり込むならゴールドアクターを重視すべきでしょう。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム,2016 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [愛媛県] [東京都] [北海道] [大分県] [茨城県] [静岡県] [韓国] [愛媛県] [東京都] [佐賀県]
先週末のローズS、セントライト記念に続き、今週末9月25日にも注目のGⅠ前哨戦が行われます。
WIN4の神戸新聞杯はここ半年の実績を重視したい一戦。10年以降は同年4月以降に準オープンやオープンクラスのレースで連対を果たした馬が堅実です。
また、前走との間隔が中8週以内だった馬は10年以降〈0 0 3 41〉。真夏のレースを使った馬は過信禁物と言えるでしょう。さらに、中山芝か中京芝か阪神芝、かつ2000メートル以下のレースにおいて優勝経験がない馬は10年以降〈0 1 1 44〉。ゴール前の直線に急坂があり、なおかつ今回よりも短い距離のコースに実績のある馬が優勢でした。
早くから出走を予定している馬のうち、これらの条件をキレイにクリアしているのはサトノダイヤモンドくらい。もともと実績上位ですし、1頭勝負を基本線にしていいと思います。
WIN5のオールカマーは臨戦過程がポイント。前走との間隔が中9週以内だった馬は11年以降〈0 1 2 36〉ですし、前走がJRAのGⅠだった馬を除くと、前走が芝2000メートルのレースではなかった馬も11年以降〈0 0 2 25〉と信頼できません。さらに、前走の出走頭数が14頭以下だった馬も11年以降〈0 0 3 32〉と苦戦していました。
特に不安が見当たらないのはゴールドアクター、マリアライト、ワンアンドオンリーあたり。神戸新聞杯と同じく、大きな波乱が起きる可能性は高くなさそうです。
なお、マリアライトは前走との間隔が中9週以上だったレースで〈0 0 3 1〉と勝ち切れていませんし、ワンアンドオンリーも近走のレースぶりを見ると変わり身は期待しづらい雰囲気。しぼり込むならゴールドアクターを重視すべきでしょう。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。