[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「AR共和国杯は前走成績を重視」 ツイート 2016/11/03 今週末11月6日のJRAは、GⅠこそ行われないものの、それぞれ興味深い傾向のあるレースがWIN5の対象となっています。 WIN4のアルゼンチン共和国杯は臨戦過程がポイント。10年以降の傾向を見ると、前走の着順が5着以下だった馬は〈1 2 2 66〉、前走の単勝人気順が5番人気以下だった馬は〈0 3 2 62〉と、それぞれ苦戦していました。前走はもちろん、前々走以前のレースぶりがいまひとつだった馬も評価を下げるべきでしょう。 また、前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下だった馬も〈0 2 2 63〉。先行馬は信頼できません。 早くから出走を予定していた馬のうち、これらの条件を全てクリアしているのはヴォルシェーブ、ハギノハイブリッド、モンドインテロあたり。別表であげた傾向を考えると、4歳のモンドインテロは特に狙い目だと思います。 WIN5のみやこSも注目したいファクターは、ほぼ同じ。12年以降の傾向を見ると、前走5着以下だった馬は〈0 2 1 18〉なので、前走好走馬を重視したほうがよさそうです。さらに、前走3番人気以下だった馬は〈0 1 2 34〉。連対馬の大半は、前走で上位人気に推されていました。 なお、前走の4角通過順が4番手以下だった馬は〈0 3 2 32〉。先行力が高くない馬は評価を下げるべきでしょう。 5歳以上の馬が勝ち切れていない点、前走でJRA、かつ条件クラスのレースを使っていた馬が〈0 0 0 5〉と苦戦している点まで含めると、全ての条件を満たしている出走予定馬はいません。ただ、グレンツェント、モンドクラッセ、ロワジャルダンあたりは、ほぼオールクリアと見なしてよさそう。実績、勢いとも申し分のないグレンツェントは特に楽しみです。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム,2016 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [奈良県] [岡山県] [富山県] [韓国] [香川県] [栃木県] [宮城県] [宮城県] [神奈川県] [高知県]
今週末11月6日のJRAは、GⅠこそ行われないものの、それぞれ興味深い傾向のあるレースがWIN5の対象となっています。
WIN4のアルゼンチン共和国杯は臨戦過程がポイント。10年以降の傾向を見ると、前走の着順が5着以下だった馬は〈1 2 2 66〉、前走の単勝人気順が5番人気以下だった馬は〈0 3 2 62〉と、それぞれ苦戦していました。前走はもちろん、前々走以前のレースぶりがいまひとつだった馬も評価を下げるべきでしょう。
また、前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下だった馬も〈0 2 2 63〉。先行馬は信頼できません。
早くから出走を予定していた馬のうち、これらの条件を全てクリアしているのはヴォルシェーブ、ハギノハイブリッド、モンドインテロあたり。別表であげた傾向を考えると、4歳のモンドインテロは特に狙い目だと思います。
WIN5のみやこSも注目したいファクターは、ほぼ同じ。12年以降の傾向を見ると、前走5着以下だった馬は〈0 2 1 18〉なので、前走好走馬を重視したほうがよさそうです。さらに、前走3番人気以下だった馬は〈0 1 2 34〉。連対馬の大半は、前走で上位人気に推されていました。
なお、前走の4角通過順が4番手以下だった馬は〈0 3 2 32〉。先行力が高くない馬は評価を下げるべきでしょう。
5歳以上の馬が勝ち切れていない点、前走でJRA、かつ条件クラスのレースを使っていた馬が〈0 0 0 5〉と苦戦している点まで含めると、全ての条件を満たしている出走予定馬はいません。ただ、グレンツェント、モンドクラッセ、ロワジャルダンあたりは、ほぼオールクリアと見なしてよさそう。実績、勢いとも申し分のないグレンツェントは特に楽しみです。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。