[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mクイーンは疲労回復が課題」

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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mクイーンは疲労回復が課題」

2017/05/11

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mクイーンは疲労回復が課題」

栗東トレセンの朝一番は午前6時。6月になると1時間繰り上がって5時になり、冬でも7時には調教が始まる。有力馬の追い切りは、まっさらな馬場を求めて一番乗りが圧倒的に多く、馬場開場30分前あたりから、準備運動馬場には各厩舎の集団が輪乗りを行うのが見える。

特に目立つのは池江厩舎、角居厩舎、藤原厩舎、中内田厩舎。坂路に行く馬も含めて、どれも1時間以上前からたっぷりと体を温めて、おのおののメニューをこなす。水曜日の準備運動馬場は、目移りがするぐらい、いい馬が列をなして目の前を歩いてくれる。走る姿よりも、むしろ参考になると筆者は思っている。

最近、これは絶好調だなと感じたのが阪神牝馬Sの時のミッキークイーンだ。全力投球タイプのけなげな馬で、激走後の立ち直りに手間取ることも多いということだが、あの時の気配、動きはまさに絶品。もともと能力の高い馬が勝つべくして勝ったのがあの競馬だったと思う。

その後は平凡な気配だが、もちろん当然のこと。中4週のローテーションなら、まずは疲労回復が課題。ここからグッと上げていくイメージならやっぱり優勝の最有力候補と信用していい。

桜花賞馬レッツゴードンキは、迷路にはまり込んでいた時期もあったが、短距離にシフトチェンジしてみごとに復活した。桜花賞馬に対してマイルに疑問符を挟むのはおかしな感じだが、陣営も「今回は距離が鍵」と認めている。スローに流れかねないメンバー構成で、そうなった時に折り合いの不安が露呈する可能性もある。

末脚自慢がそろっただけに、前に行く脚を持ち味として一気にオープンまで駆け上がってきたジュールポレールに展開利が望める。牡馬の重厚な戦いともなると、この格下感が大きなビハインドになることが多いものだが、牝馬同士の戦いでは調子と勢いが格を突き抜けるケースを頻繁に見ることができる。重賞初挑戦の阪神牝馬Sでミッキークイーンにコンマ3秒差の3着なら、勝つとは言わないまでも、そこらには来て不思議ない。

7歳でも元気いっぱいのスマートレイアー、小兵でも切れ味あるアドマイヤリードも有力候補。元天才少女ルージュバック、近況が冴えないクイーンズリングは、やや割り引き。