[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ソルヴェイグが勝ち負け!」 ツイート 2017/08/24 今週の札幌は、ワールドオールスタージョッキーズの開催。以前は秋深まった時期に阪神で行われていたが、世界のスーパージョッキーを北海道のファンにも見てもらいたいという意味合いで、一昨年から夏の札幌の名物となった。 今の日本の競馬は、短期免許制度を利用して有力な外国人騎手がひっきりなしに訪れており、かつての新鮮さがなくなったからというふうに受け取ることもできる。誰が来ても、ファンは驚かなくなってしまっているのだ。 今回の目玉と言われているのは、美人騎手として知られる、カナダのユーリコ・ダシルヴァ。華のある騎乗を見てみたい。オーストラリア国籍のケリン・マカヴォイ騎手も、近年ビッグレースでの活躍が目立つ36歳。新鮮さで言えば、この2人だろう。 しかし、ファンが圧倒的に信頼しているのは、札幌のこのシリーズで2年連続主役を張ったジョアン・モレイラ騎手。香港競馬でマジックマンと異名を取る名手は、日本の競馬でも手品のような騎乗技術の高さを証明し続けている。ノーザン・社台グループとは、すでに強固な関係を築いているだけに、この2日間でどれだけ勝つのかは注目の的だ。 武豊騎手も日本代表としての出場。「実は2年連続で2位の成績なんですが、誰も覚えていないでしょうね」と、自虐的なセリフを吐きつつも、打倒モレイラにひそかに燃えている。 今週のメインはキーンランドC。モレイラはシュウジに騎乗するという。少し意外だが、昨年もこのコンビで2着。彼が乗るだけで人気にはなるだろうが、当然、要警戒だ。 それでも◎はソルヴェイグ。夏場になると決まって成績が上向くのが鮫島厩舎だし、スプリンターズS3着、ヴィクトリアマイル5着の実績からも勝ち負けして当然の馬だろう。 フミノムーンは、淀短距離Sでポカがあったが、放牧で立て直したバーデンバーデンCでみごとに復活した。自在脚質だけに小回りも苦にしない。 新潟2歳Sは大混戦。2着トッカータがすぐに勝ち上がったグランデウィークの初戦を評価したが、正直、難しすぎるメンバーだ。 タグ: 片山良三,栗東ナマ情報,競馬,予想,ブログ,コラム,2017 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [栃木県] [宮城県] [青森県] [北海道] [東京都] [北海道] [北海道] [香川県] [山梨県] [山梨県]
今週の札幌は、ワールドオールスタージョッキーズの開催。以前は秋深まった時期に阪神で行われていたが、世界のスーパージョッキーを北海道のファンにも見てもらいたいという意味合いで、一昨年から夏の札幌の名物となった。
今の日本の競馬は、短期免許制度を利用して有力な外国人騎手がひっきりなしに訪れており、かつての新鮮さがなくなったからというふうに受け取ることもできる。誰が来ても、ファンは驚かなくなってしまっているのだ。
今回の目玉と言われているのは、美人騎手として知られる、カナダのユーリコ・ダシルヴァ。華のある騎乗を見てみたい。オーストラリア国籍のケリン・マカヴォイ騎手も、近年ビッグレースでの活躍が目立つ36歳。新鮮さで言えば、この2人だろう。
しかし、ファンが圧倒的に信頼しているのは、札幌のこのシリーズで2年連続主役を張ったジョアン・モレイラ騎手。香港競馬でマジックマンと異名を取る名手は、日本の競馬でも手品のような騎乗技術の高さを証明し続けている。ノーザン・社台グループとは、すでに強固な関係を築いているだけに、この2日間でどれだけ勝つのかは注目の的だ。
武豊騎手も日本代表としての出場。「実は2年連続で2位の成績なんですが、誰も覚えていないでしょうね」と、自虐的なセリフを吐きつつも、打倒モレイラにひそかに燃えている。
今週のメインはキーンランドC。モレイラはシュウジに騎乗するという。少し意外だが、昨年もこのコンビで2着。彼が乗るだけで人気にはなるだろうが、当然、要警戒だ。
それでも◎はソルヴェイグ。夏場になると決まって成績が上向くのが鮫島厩舎だし、スプリンターズS3着、ヴィクトリアマイル5着の実績からも勝ち負けして当然の馬だろう。
フミノムーンは、淀短距離Sでポカがあったが、放牧で立て直したバーデンバーデンCでみごとに復活した。自在脚質だけに小回りも苦にしない。
新潟2歳Sは大混戦。2着トッカータがすぐに勝ち上がったグランデウィークの初戦を評価したが、正直、難しすぎるメンバーだ。