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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「条件付きでラストインパクト」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「条件付きでラストインパクト」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「条件付きでラストインパクト」

2014/05/01

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「条件付きでラストインパクト」

プロ野球は「反発係数が高い飛ぶボールになった」という記事がスポーツ紙などをにぎわしています。その是非はともかく、ボクは記者に対して違和感を覚えるのです。ちょっと試合を見てりゃボールが飛ぶことぐらいわかるでしょう。そんなに騒ぎたいなら、記者が自分で反発係数を測ればいいんですよ。

なんて、新聞記者に物言わせてもらったのは、競馬マスコミも同じことがあるからです。例えば、いまだに「日本の馬場はカタイ」なんて記事を書く人がいます。「あなたたちは本当に取材してるんですか」と聞きたいですねぇ。

先日、ボクは最近の馬場の疑問点を解決するため、実際に東京競馬場の中に入れていただきました。そしてクレッグインパクトという装置で馬場の硬度を測った数値を目の前で見せてもらったのです。すると、40Gという数値が出ました。そのへんのサッカー競技場よりもよほど軟らかいですし、数値上はヨーロッパの芝よりも軟らかいんです!

とまあ、取材協力をいただいたJRA様へのヨイショはこのへんにしておきまして(笑)、今回の取材で馬券的に収穫があったのは、今のJRAの馬場は最先端の馬場造園装置によって人為的に軟らかく作られていることが、自分の目で確認できたことです。

また、馬場を軟らかくする(耕す)装置は、開催中に使うことはできません。つまり今のJRAの馬場は、開幕週が最も馬場が軟らかく開催が進むほど時計が速くなりやすい構造も持つのです。

実際、先日の中山芝も最終週へ向けて勝ち時計が速くなりました。だからこそ、皐月賞でスピードタイプのウインフルブルーム(8人気3着)を推奨したわけです(最終週で馬場がカタイといっても、その数値もヨーロッパに負けない軟らかさ)。

天皇賞・春は開幕2週目の馬場。キズナ、ゴールドシップ、ウインバリアシオンは柔らかい馬場のほうがいいタイプ。有力馬が軒並み軟らかい馬場を好むタイプであり、最近の馬場造園のトレンドが「いかに軟らかい馬場を作れるか」に舵を切っているので、なるべく軟らかい馬場を作ってくるのではないでしょうか。そういう馬場だったら、馬券はケンですが(笑)。

軟らかすぎない馬場で、内枠を引けばラストインパクトから。馬場を確認した最終予想はHPで。

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HP公開中。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中。