[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「阪神芝1600メートルはディープ産駒が激走」 ツイート 2016/04/07 阪神芝1600メートルはディープインパクト産駒が特に走りやすいコース。14年以降、阪神芝1600メートルの2、3歳限定の特別戦は、14レース中7レース(勝ち星の50%)がディープインパクト産駒。複勝的中率は45%。複勝回収率は135%とプラス収支です。 桜花賞も産駒が出走した11年以降、全ての年で1頭はディープ産駒が馬券に。11年から14年までは産駒が4連覇。昨年も出走馬が2、3着しました。 今年はダイワメジャー産駒のメジャーエンブレムが出てきますので、ディープ産駒が勝てるかどうかはわかりませんが、馬券になることはできそうです。 シンハライトは、当レースの王道路線・チューリップ賞の勝ち馬。12年以降、ディープ産駒でチューリップ賞を使った馬は4年連続連対中。 ディープ産駒で4人気以下になるであろうレッドアヴァンセも押さえたい馬。同馬は音無厩舎が管理するディープ産駒。同厩舎の管理馬の中でも特にディープ産駒は、レース間隔が詰まるほど、レースを使い込むほどにパフォーマンスを落とす傾向にあります。 レッドアヴァンセの前走・チューリップ賞は、デビューから休むことなく使われての5戦目。しかも、前走は前々走のエルフィンSで今まで以上に走ったあとのレース。レース前から馬体重が14キロ減っていたように、ついに反動が出ました。 しかし、チューリップ賞は反動による凡走と判断するなら、本来の実力ではないはず。チューリップ賞後は、2週間近くノーザンファームしがらきで調整している模様。音無厩舎は凡走後、ノーザンファームの施設で立ち直らせた場合の期待値が高い厩舎でもあります。 このレース自体、馬券妙味はなさそうですが、ディープ産駒で馬券妙味があるのはこの馬でしょう。 社台ファーム生産馬ということで、注目はジュエラー。今やJRAのGⅠはノーザンファーム生産馬の1強状態ですが、桜花賞は社台ファームの(ノーザンよりは)タフな血統が走りやすいレース。昨年も8人気の人気薄ながらコンテッサトゥーレが3着。一昨年は出走馬3頭中2頭(レッドリヴェール、ヌーヴォレコルト)が2、3着しました。 ジュエラーの父ヴィクトワールピサは社台の秘蔵っ子。開催の進んだ阪神の馬場も歓迎です。 ◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。 タグ: 亀谷敬正,一攫千金穴馬ドリル,競馬,予想,ブログ,コラム,2016 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [高知県] [新潟県] [茨城県] [東京都] [石川県] [愛知県] [東京都] [宮城県] [北海道] [佐賀県]
阪神芝1600メートルはディープインパクト産駒が特に走りやすいコース。14年以降、阪神芝1600メートルの2、3歳限定の特別戦は、14レース中7レース(勝ち星の50%)がディープインパクト産駒。複勝的中率は45%。複勝回収率は135%とプラス収支です。
桜花賞も産駒が出走した11年以降、全ての年で1頭はディープ産駒が馬券に。11年から14年までは産駒が4連覇。昨年も出走馬が2、3着しました。
今年はダイワメジャー産駒のメジャーエンブレムが出てきますので、ディープ産駒が勝てるかどうかはわかりませんが、馬券になることはできそうです。
シンハライトは、当レースの王道路線・チューリップ賞の勝ち馬。12年以降、ディープ産駒でチューリップ賞を使った馬は4年連続連対中。
ディープ産駒で4人気以下になるであろうレッドアヴァンセも押さえたい馬。同馬は音無厩舎が管理するディープ産駒。同厩舎の管理馬の中でも特にディープ産駒は、レース間隔が詰まるほど、レースを使い込むほどにパフォーマンスを落とす傾向にあります。
レッドアヴァンセの前走・チューリップ賞は、デビューから休むことなく使われての5戦目。しかも、前走は前々走のエルフィンSで今まで以上に走ったあとのレース。レース前から馬体重が14キロ減っていたように、ついに反動が出ました。
しかし、チューリップ賞は反動による凡走と判断するなら、本来の実力ではないはず。チューリップ賞後は、2週間近くノーザンファームしがらきで調整している模様。音無厩舎は凡走後、ノーザンファームの施設で立ち直らせた場合の期待値が高い厩舎でもあります。
このレース自体、馬券妙味はなさそうですが、ディープ産駒で馬券妙味があるのはこの馬でしょう。
社台ファーム生産馬ということで、注目はジュエラー。今やJRAのGⅠはノーザンファーム生産馬の1強状態ですが、桜花賞は社台ファームの(ノーザンよりは)タフな血統が走りやすいレース。昨年も8人気の人気薄ながらコンテッサトゥーレが3着。一昨年は出走馬3頭中2頭(レッドリヴェール、ヌーヴォレコルト)が2、3着しました。
ジュエラーの父ヴィクトワールピサは社台の秘蔵っ子。開催の進んだ阪神の馬場も歓迎です。
◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。