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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「芝二千メートル重賞での連対実績が鍵!」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「芝二千メートル重賞での連対実績が鍵!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「芝二千メートル重賞での連対実績が鍵!」

2016/04/28

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「芝二千メートル重賞での連対実績が鍵!」

天皇賞・春で必要な能力は、3200メートルを乗り切れるだけの「折り合い能力」です。この才能がない馬は、他のどの能力が優れていようとも天皇賞・春では通用しません。

昨年の初夏の重賞から快進撃を続けたラブリーデイも、昨年の同レースでは惨敗しました。レース中に口を切ってしまうぐらい、折り合うことができなかったためです(しかし池江調教師が「天皇賞・春で口を切るぐらい我慢する競馬を経験させたことが、その後の成長につながった」とも言っていたので、折り合う才能を強化するにはいいレースですが)。

そして、3200メートルでも最後までバテずに操縦できる折り合い能力がある馬の中では、より「スピード持続能力」にたけた馬のほうが走りやすいレースです。

このレースが「中距離小回りに対応するスピードの裏付け」を持った馬がいかに有利であるかを端的に示すデータがあります。それは「芝2000メートル重賞連対実績馬」の期待値が優秀なことです。

過去5年の天皇賞・春で馬券になった馬は延べ15頭。このうち12頭は「芝2000メートル重賞で連対実績」のある馬。昨年も勝ち馬のゴールドシップ、7人気で2着のフェイムゲーム、10人気で3着のカレンミロティックは全て「芝2000メートル重賞で連対した実績」を持っていました。

そして、当レースは「トニービンの血」を持つ馬にも相性のいいレース。昨年の2、3着馬も同種牡馬の血を持つ馬。トニービンは長距離レースでスタミナを温存する「流れ」で、最後は一定以上の「スピードを持続させる」能力を問われるレースに強い血とも言えます。

サトノノブレスは、母父トニービン。前走は芝2000メートル重賞勝ち。昨年の前走は芝3000メートルの阪神大賞典でした。中距離指向のスピードが武器となるので、昨年は決して有利なローテーションではありませんでした。

アルバートの父アドマイヤドンは母父トニービン。現役時代はダートGⅠを勝ちまくった印象が強いですが、芝GⅠの朝日杯FSで芝1600メートル重賞を優勝。さらに菊花賞でも4着。牝系は芝の一流GⅠ馬ハープスターと同じ一族です。

何より、昨年夏に芝2000メートルのスピード比べでシュヴァルグランに圧勝していることは「2000メートルのスピードが」重要な当レースでは強調材料です。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中