[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「新馬戦の開幕週で血統馬券が炸裂!」

6月5日より2歳新馬戦が開幕。当然ですが、新馬戦は血統が最大限に活用できる条件の一つです。

サイト「血統馬券プロジェクト」では、新馬の推奨血統（血マーク）を公開していますが、2年連続でプラス収支。第三者機関の厳しいチェック（笑）にも自信を持って送り出せる証拠を残しています。

新馬戦の開幕週もさっそく血統馬券が炸裂。芝のレースに出走したマンハッタンカフェ産駒が２頭とも連対（6月4日東京5R、ホットセット2着。6月5日阪神5R、アンジュシャルマン1着）。そして、マンハッタンカフェを父に持つジョーカプチーノ産駒のマイネルバールマンも4人気で優勝。

これは「結果論」ではなく、「過去の傾向」からも明らかでした。

12年以降「芝の新馬戦」に出走してきた「当日6人気以内」のマンハッタンカフェ産駒は34勝。勝率20%。単勝回収率112%と非常に優秀な成績。

もちろん、ボクのHPでもマンハッタンカフェ産駒を推奨しましたし、馬券で儲けることもできました（この模様はテレビ番組「競馬血統研究所」でも放映されるはずです）。

なお、マンハッタンカフェといえば、中長距離のイメージがあるかもしれませんが、新馬戦でおいしいのは「芝1400メートル以下」に出走してきた馬。アンジュシャルマンもマイネルバールマンも芝1400メートルでの勝ち馬。これ、大事なことですのでお忘れなく。

そして、ディープインパクト産駒は人気になりますが、芝1600メートル以上に出走してきた馬は人気以上に走ります。本命にとまでは言いませんが、必ず相手には押さえましょう。

母父で注目はゴーンウェスト。単勝回収率は145%。5人気以内の人気馬に限定しても112%。同馬を父系に持つミスターグリーリー、イルーシヴクオリティ、グランドスラムも軒並み優秀な成績です。特に芝1600メートル以上の成績はさらに上昇。ゴーンウェストと同じミスタープロスペクター系のウォーエンブレムも優秀です。

ゴーンウェストやウォーエンブレムの系統は、体力の完成が早く、なおかつデビュー戦や休み明けから前向きに走る特性を持っています。よって新馬戦で走る馬が多いのです。

◆プロフィール 亀谷敬正（かめたに・たかまさ）テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA／エンターブレイン)が好評発売中。