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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「G1経験のあるディアデラマドレ本命」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「G1経験のあるディアデラマドレ本命」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「G1経験のあるディアデラマドレ本命」

2014/06/12

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「G1経験のあるディアデラマドレ本命」

1600メートルの桜花賞から2400メートルのオークスへ、一気の距離延長というハードルを課せられるのがクラシック路線に乗ったエリート牝馬たちの過酷な宿命だ。先日、断然人気に応えられずに惜敗したハープスターの敗因は何だったのかという精査がなされる暇もなく、同馬の陣営は今秋の凱旋門賞挑戦を早々に発表したわけだが、個人的にはハープスターの最適な距離は2400メートルであるとは思わない。

新潟2歳Sと桜花賞で見せた、あの天才的なキレは典型的なマイラーのそれなのではないかと思うのだ。しかし人間の夢は、いつだってそうした常識的な判断を押しのけるように膨らんでいくものだ。「能力の高さでこなしてくれるはず」という願いを乗せて力走してくれるのなら、日本人としては応援するのみ。無事と好結果を祈りたい。

マーメイドSは牝馬限定の2000メートルの重賞。いちおう3歳以上ではあるが、この時期に3歳馬が出てくる可能性は薄く、古馬の戦いと言っていい。毎年頭数がそろわないのは2000メートルという距離にあるのは否定できないところで、これが1600メートルなら倍以上の出走でにぎわうだろうし、1200メートルか1400メートルなら下級条件からの登録が相当数集まるはずだ。それほど、牝馬で2000メートルの距離を楽にこなせる馬というのは貴重な存在なのだ。

フーラブライドは、そういう意味で“偉い”牝馬だ。2000メートルの愛知杯を勝ち、1800メートルの中山牝馬Sを勝ち、牡馬相手の2400メートル戦、日経新春杯でも3着の星。実質条件馬ばかりのこのメンバーなら大威張りだろう。唯一の不安は、愛知杯50キロ、中山牝馬S53キロ、日経新春杯52キロと、どれも軽ハンデの恩恵を受けていたということ。今回は逆にトップハンデを背負う(56キロか、もしかしたら57キロ)立場になるわけで、意外な弱みを見せるとしたらそこだけ。

ディアデラマドレは、900万条件だが、すでにG1挑戦の経験もあり、格下感がない。フーラブライドと5キロぐらい差がつくなら、先着して当然という気もしてくる。本命はこちら。

アイスフォーリスは中距離以上を使われているタフネス牝馬。時計的にもの足りないところはあるものの、条件に不足はない。

シャトーブランシュは、秋華賞6着がここなら威張れる戦歴になる。速い時計に対応できることもあり、大駆けならこの馬。