[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「モンドCに注目も恐らく1番人気!?」 ツイート 2016/07/21 昨年の函館2歳Sは、とうとうディープ産駒のブランボヌールが優勝。ただし母父はサクラバクシンオー。これが当レースのポイントになる血です。 今のJRAの上位血統は芝のマイル~中長距離適性の高いタイプに偏っているため、スプリントやダート適性の高い血は手薄。よって、父か母父に1200メートル以下に強いサクラバクシンオー、マイネルラヴ、タイキシャトル、ストームキャット、フォーティナイナーといった血を持つことが重要です。 それから、ダイワメジャー産駒が2、3、5着。サンデー系の上位種牡馬は、そもそもの素質が高い点は否めません。今後はダイワメジャーをはじめとする、サンデー系上位種牡馬の中ではマイル以下適性の高いタイプや、さらに母系にスプリントや2歳戦適性の高い血を持つ馬が走るケースが増えそうです。 今年の出走予定馬ではモンドキャンノがダイワメジャー産駒、そしてノーザンファームの2歳短距離要員。同馬の母父はサクラバクシンオー。ちなみに、同馬の母レイズアンドコールは、今年も販売額の新記録を更新したセレクトセールでのトップバッター。セールの販売額に弾みをつけるためにも、6月から圧倒的なパフォーマンスを示すための馬でもあります。 ただし、恐らく1番人気でしょうね。調教師も自信満々のコメントを連発するでしょうし。 とはいえ、他に馬をあげたいのですが、渡された想定メンバーにはこれといった馬がいないんですよね。枠順を見て、でしょうか。 当レースは普通の馬場なら内枠有利な傾向。過去5年、6番人気以下で馬券になった馬が全て1~3枠。昨年は道悪だったために外差しになったことで、ディープ産駒が差しやすかった面はあります。 また、想定メンバーには、前走で芝1400メートル以上を使っていた馬は1頭もいませんでしたが、このローテーションは有利。 過去5年でも4頭と出走数は少ないんですが、13年にトーセンシルエットが8番人気3着、14年にトーセンラークが12番人気で僅差の4着。人気よりも大幅に着順を上げているように、有利なローテーションなのは明白です。 去年も前走芝1400メートル以上を使っているパターンは、1頭も出走していなかったように、なぜ使わないのかが不思議です。 ◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。 タグ: 亀谷敬正,一攫千金穴馬ドリル,競馬,予想,ブログ,コラム,2016 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [岐阜県] [長野県] [熊本県] [石川県] [山梨県] [神奈川県] [岡山県] [高知県] [北海道] [熊本県]
昨年の函館2歳Sは、とうとうディープ産駒のブランボヌールが優勝。ただし母父はサクラバクシンオー。これが当レースのポイントになる血です。
今のJRAの上位血統は芝のマイル~中長距離適性の高いタイプに偏っているため、スプリントやダート適性の高い血は手薄。よって、父か母父に1200メートル以下に強いサクラバクシンオー、マイネルラヴ、タイキシャトル、ストームキャット、フォーティナイナーといった血を持つことが重要です。
それから、ダイワメジャー産駒が2、3、5着。サンデー系の上位種牡馬は、そもそもの素質が高い点は否めません。今後はダイワメジャーをはじめとする、サンデー系上位種牡馬の中ではマイル以下適性の高いタイプや、さらに母系にスプリントや2歳戦適性の高い血を持つ馬が走るケースが増えそうです。
今年の出走予定馬ではモンドキャンノがダイワメジャー産駒、そしてノーザンファームの2歳短距離要員。同馬の母父はサクラバクシンオー。ちなみに、同馬の母レイズアンドコールは、今年も販売額の新記録を更新したセレクトセールでのトップバッター。セールの販売額に弾みをつけるためにも、6月から圧倒的なパフォーマンスを示すための馬でもあります。
ただし、恐らく1番人気でしょうね。調教師も自信満々のコメントを連発するでしょうし。
とはいえ、他に馬をあげたいのですが、渡された想定メンバーにはこれといった馬がいないんですよね。枠順を見て、でしょうか。
当レースは普通の馬場なら内枠有利な傾向。過去5年、6番人気以下で馬券になった馬が全て1~3枠。昨年は道悪だったために外差しになったことで、ディープ産駒が差しやすかった面はあります。
また、想定メンバーには、前走で芝1400メートル以上を使っていた馬は1頭もいませんでしたが、このローテーションは有利。
過去5年でも4頭と出走数は少ないんですが、13年にトーセンシルエットが8番人気3着、14年にトーセンラークが12番人気で僅差の4着。人気よりも大幅に着順を上げているように、有利なローテーションなのは明白です。
去年も前走芝1400メートル以上を使っているパターンは、1頭も出走していなかったように、なぜ使わないのかが不思議です。
◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。