[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「良馬場ならスプリント指向の馬!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「良馬場ならスプリント指向の馬!」

2018/05/10

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「良馬場ならスプリント指向の馬!」

アドマイヤリードが勝った昨年のヴィクトリアマイルの勝ち時計は1分33秒9。一昨年の勝ち馬ストレイトガールの勝ち時計は1分31秒5。昨年と一昨年は2秒以上異なる勝ち時計で、タイム差だけなら、一昨年と昨年は10馬身以上離れていることになります。

昨年の勝ち時計が遅かったのは、前日まで降っていた大雨の影響でタフな馬場になったこと。馬場状態が変われば、走る馬のタイプも大きく変わります。

タフな馬場で行われた昨年は凱旋門賞のような欧州の中長距離が走る馬場に。勝ち馬のアドマイヤリードの父は、凱旋門賞で複数の連対馬を出したステイゴールド。11人気で2着のデンコウアンジュの父は、欧州の主流系統サドラーズウェルズ系のメイショウサムソン。母父マリエンバードは凱旋門賞勝ち馬です。

高速馬場だった一昨年の勝ち馬ストレイトガールの父フジキセキは、芝1200メートルGⅠの勝ち馬を複数出した種牡馬。自身も産駒もマイルGⅠ勝ちの実績があります。母父タイキシャトルもスプリンターズSの勝ち馬で、産駒も自身もマイルGⅠの実績馬。なお、ストレイトガールは3年前も当レースを優勝。勝ちタイムは1分31秒9です。

今年のヴィクトリアマイルも、高速馬場ならスプリントGⅠにも実績を残す血統に注目。昨年のようにタフな馬場になれば、欧州血統の出番になりそう。

1週間以上前の段階で天気を当てるのは無理なので(笑)、2、3年前のような晴れ馬場になった際のスプリント指向の強い血統馬を取り上げてみましょう。

アエロリットの父はクロフネ。自身も東京マイルのNHKマイルCを優勝し、アエロリット自身もNHKマイルCを優勝。また、クロフネ産駒のカレンチャンは高松宮記念、スプリンターズSと芝1200メートルGⅠを両方勝利。マイル適性と1200メートル適性に優れた種牡馬です。近親のミッキーアイルは、芝1200メートルGⅠで連対実績があり、マイルGⅠのマイルCSを優勝しています。

レーヌミノルの父はダイワメジャー。自身も産駒も東京マイルGⅠで勝利。産駒は芝1200メートルGⅠも勝利しています。1200メートルの勝ち星も多いスプリント対応のマイル種牡馬で、母父タイキシャトルは当レースを連覇したストレイトガールと同じ。1200メートル指向の強い高速マイルGⅠでこそ、注目の血統です。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。